発泡スチロール円柱の作り方。大きなサイズから小さなサイズまで
弊社では、大小さまざまなサイズの円柱をカットしています。
電熱線をセットした機械で土台を回しながら、円柱にくり抜いていく方法が、
専門会社では一般的ですが、道具さえ揃えてしまえば、ご自身でもキレイに円柱をカットすることができます。
円柱をカンタンにカットする方法
発泡スチロールをカットするには、カッターやナイフ、ヒートカッターがありますが、
曲線を切るには、「熱」でのカットがオススメです。
円柱をくり抜くには熱が出るヒートカッターがオススメ
通販やホームセンターで販売されているヒートカッターを使用しましょう。
数千円で購入できます。
また、
高さがある円柱をくり抜く際は、幅が広いヒートカッターが良いです。
発泡スチロールで円をキレイにくり抜くには?型を使う
次に、円をキレイにくり抜く際は、型を当てがいながらくり抜く必要があります。
型は1mm程度のアルミやステンレスの板や、1.5〜2mm程度の厚紙で作ることができます。
型を両側にあてがい、型に沿ってカッターを動かしてくり抜いていきます。
ヒートカッターによりますが、
温度が高いと、燃えることはないですが、厚紙が少しだけ焦げ付きますので、温度調整が必要です。
発泡スチロールの円柱の中をくり抜くには
発泡スチロールの円柱内部をくり抜くには、
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木工用のドリルで削り取る
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円柱を半割にし、半円ずつ熱線でくり抜く
方法がカンタンです。
ドリルの刃は10cm〜30cmが一般的ですので、それより長い円柱をくり抜くには、
半割にし、半円ずつ熱線でくり抜くのが良いです。
半円ずつくり抜く際も、型を使用し、型に沿ってくり抜いていきます。
最後は接着して完成です。
下記では発泡スチロールの接着剤についての記事です。
色々な形の発泡スチロールの円柱施工写真はこちらに掲載しています。