発泡スチロールをキレイに面取りするには
弊社では、ダミーケーキの面取りや、モックアップ造形の際に発泡スチロールの面取りを行います。
あまり馴染みのない方が多いかもしれませんが、
木材のテーブルなどで、怪我をしないように角が丸まっていることを「面取り」と言います。
発泡スチロールを加工する際には必須な処理なので、
キレイに面取りする方法をまとめていきたいと思います。
面取りの種類
鋭利な角面を「角面取り」や「丸面取り」する方法があります。
機械系のモックアップは角面取りで、
ケーキダミーは丸面取りを行うことが多いです。
発泡スチロールの面取り方法
面取りをするには、紙やすりを使用します。
荒い番手(#100前後)の紙やすりで磨いていき、
仕上げは#200前後の番手で磨いていくと、目が目立たずキレイに仕上がります。
丸くなるように面取りをするには、コツがいりますが、
紙やすりを手に持ち、指を丸めて磨いていくと、均一に面取りをすることが可能です。
写真のように、木の板や発泡スチロールの板に、紙やすりを接着して使用すると、
力が均一に入り、削りやすいのでオススメです。