発泡スチロールをカット・加工する5つの方法

弊社では、発泡スチロールをカット、加工を色々な方法でおこなっております。

 

今回は、ご家庭でも、職場でも、発泡スチロールをカット・加工する方法をご紹介します。

 

 

1.発泡スチロールをカッターやナイフでカットする

一番手軽にカットできるのがカッターやナイフです。

 

薄い板状の発泡スチロールや細かなカットするのに適しています。

目安として、10mmから30mm厚程度の発泡スチロールです。

 

 

大きい発泡スチロールの塊をカットするには、カッターやナイフでは、

刃が細く短いため、カットしにくいです。

 

カット面は比較的キレイに切れます。

 

大きい発泡スチロールはのこぎりや電動のこぎりでカットすることも

発泡スチロールを大きくカットするには、のこぎりや電動のこぎりでカットします。

 

刃が荒いため、発泡スチロールの粒が散乱するので、

シートなどを敷いて、カットするのがオススメです。

 

カット面は、荒くボロボロとします。

 

2.発泡スチロールを電熱線でカットする

発泡スチロールを熱線カット

弊社でも、基本的に熱線でカット、加工をしています。

 

カット面もキレイで、カッターやのこぎりのように力いらずで、ストレスなくカット可能です。

 

市販のヒートカッターや熱線カッターは、電圧が弱く、熱が弱いため、

切るスピードが遅いのが難点です。

 

3.発泡スチロールを電動ルーターで加工する

DIYでお馴染みの、電動ルーターですが、

発泡スチロール加工にも使用できます。

 

小さい穴を開けたり、細かな模様をつけたりと繊細な加工が可能です。

 

 

4.発泡スチロールを電動ドリルで穴あけ加工する

こちらもDIYで木材に穴を開けることができるお馴染みの電動ドリルですが、

発泡スチロールにも穴を開けるのに使用可能です。

 

ドリルの刃の長さにもよりますが、

10cmや20cmの長い穴を開けるのに適しています。

 

垂直に穴を開けるのが難しいので、固定器具も合わせて使用する必要があります。

 

穴あけ面は、刃の種類にもよりますが、

刃が多いほど、比較的キレイに開けることができます。

 

こちらの過去記事で穴あけ加工についてまとめています。

発泡スチロール穴あけ加工について(アメブロ)

 

5.仕上げは紙やすりで加工する

発泡スチロールを面取りしたり、ざらざらとしたカット面をキレイにする場合は、

紙やすりを使用します。

 

ホームセンターや通販サイトで販売されていますが、「番手」が存在します。

ヤスリの荒さを示す数字です。

 

発泡スチロールを削りから仕上げまでのヤスリの番手

目安として、「#60から80番手」程度の荒いヤスリを最初に使用します。

1回の上下で、2mm程度、発泡スチロールを削ることが可能です。

 

中目(#120から240)、細目(#280からお好み)で整えていくとキレイに仕上がります。