発泡スチロール円柱の用途・加工方法を専門業者が解説

発泡スチロールの円柱をお求めいただく際に


「市販品だとサイズが合わない」
「強度が足りるのか不安」
「穴あけや溝加工も一緒に頼みたい」


といった相談を多くいただきます。

この記事では、発泡スチロール加工・造形を行っている立場から、

  • 「どんな円柱が作れるのか」
    「どうやって依頼すれば失敗しないのか」


を、専門知識がなくてもわかるように解説します。


既製品探しで行き詰まっている方も、オーダーを検討中の方も、ぜひ参考にしてください。

発泡スチロールの特徴と円柱形状との相性

発泡スチロール円柱面取り発泡スチロール円柱切り欠き

発泡スチロールは、

  • 軽量
  • 加工しやすい
  • 断熱性・緩衝性が高い

という特徴を持つ素材です。

円柱形状にすることで、

  • 緩衝材
  • 展示台
  • 造形物の芯材

 

など、幅広い用途に使われています。

 

特に「軽くて持ち運びをしたい」「数ミリ単位で調整したい」というケースでは、円柱形状+発泡スチロールの組み合わせは非常に相性が良いです。

 

発泡スチロール円柱の主な用途

実際によく使われる用途は以下の通りです。

  • 製品梱包用の緩衝材

  • 展示会・店舗ディスプレイの台座

  • イベント用オブジェ・装飾

  • 建築・土木向けの型枠・スペーサー

  • 撮影用小道具や造形物のベース

 

「円柱」と一言で言っても、必要なサイズ・硬さ・仕上げは用途によって大きく異なります。

発泡スチロールの硬さ、仕上げ方法などは下記を参照ください。

発泡スチロールの硬さと各材質の特徴は?オススメの使用方法も紹介

発泡スチロールの凹凸をツルツルにする方法

発泡スチロールをキレイに面取りするには

発泡スチロール円柱のサイズと選び方

規格品とオーダーメイドの違い

市販されている円柱状の発泡スチロールは、
サイズや硬さがあらかじめ決まっているものがほとんどです。

そのため、

  • 直径が数ミリ合わない

  • 高さだけ調整したい

  • 数量が少ない

  • 特殊な用途に使いたい

 

といった場合、オーダーメイド加工の方が結果的に使いやすくなります。

現場では「既製品を無理に使って加工し直すより、最初からオーダーした方が早かった」という声もよく聞きます。

サイズ選定で失敗しないためのポイント

円柱を選ぶ際は、以下を整理しておくのがおすすめです。

  • 直径(φ)

  • 高さ

  • 使用目的(荷重がかかるか/見た目重視か)

  • 屋内使用か屋外使用か

 

特に強度が必要な場合は、サイズだけでなく「発泡倍率(硬さ)」も重要になります。

発泡スチロール円柱の加工方法と仕上げ

発泡スチロール巨大円柱穴あけ発泡スチロール円柱塗装仕上げ

円柱加工の主な方法

円柱加工は、

  • ニクロム線による切削

  • NC加工機による精密加工

 

などの方法で行われます。

サイズが大きい場合でも、分割加工や接着を組み合わせることで対応可能です。

追加加工・オプション対応

用途によっては、以下のような加工も行います。

  • 中心穴あけ

  • 側面への溝加工

  • 面取り

  • 表面をなめらかにする仕上げ

 

「円柱+α」の加工ができるかどうかで、使い勝手は大きく変わります。

発泡スチロール円柱の活用アイデア

発泡スチロール溝加工

展示・ディスプレイ用途

円柱形状は、

  • 商品台

  • ロゴオブジェの土台

  • 高低差を出す演出

 

など、視覚的にも使いやすい形状です。

塗装や表面加工を施すことで、発泡スチロールとは思えない仕上がりにすることも可能です。

イベント・造形物での使用

イベント装飾では、


「軽い」「設営が楽」「安全性が高い」


という理由から、円柱形状の発泡スチロールがよく使われます。

大きな造形物の芯材や擬似柱として使うケースも多く、加工自由度の高さが強みです。

発泡スチロール円柱加工のご相談について

 

  • おおよそのサイズ

  • 硬さ
  • 用途

  • 希望数量

  • 納期

 

が決まっていると、見積もりや提案がスムーズになります。

イメージベースの段階からでも、用途を伺ったうえで、最適なサイズや構成をご提案します。