発泡スチロールの熱伝導率

ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(発泡スチロール)は、

微細な完全独立気泡によって構成されています。

 

その独立気泡の小さな粒ひとつひとつの密度が熱伝導率に大きく関わってきます。

 

発泡スチロールの密度が高いほど、熱伝導率は低くなるため、

 

柔らかい発泡スチロールは熱伝導率が高く、硬い発泡スチロールは熱伝導率が低くなります。

 

発泡倍率と熱伝導率

弊社では3種類の密度の発泡スチロールを取り扱っております。

 

熱伝導率は以下の通りです。

 

  • 96倍品(柔らかいタイプ)・・・熱伝導率 0.041w/(m•k)
  • 55倍品(通常タイプ)  ・・・熱伝導率 0.037w/(m•k)
  • 35倍品(硬質タイプ)  ・・・熱伝導率 0.032w/(m•k)

 

上記のように、熱伝導率が低い硬い発泡スチロールの方がより断熱効果が期待できます。

 

発泡スチロールの吸水量浮力も別記事でまとめています。